オーロラ資料

地磁気緯度マップ

地図はオーロラを世界の北端に並ぶきれいな帯として描きます。実際はきれいでもなく、北極を中心にしてもいません。中心は約800km離れた地磁気極で、それが全体を傾けています。

ライブ · 現在 Kp 2

明るい帯は、いまこの瞬間にオーロラが届いている範囲です(夜側のみ)。その下の淡い帯は、平常の夜にその場所がどれだけ期待できるかを示します。

ドラッグで回転・矢印キーでも動きます

  • 晴れればほぼ毎晩Kp 1–2
  • よく見えるKp 3–4
  • 活発な夜にKp 5–6
  • 磁気嵐のみKp 7+
北極中心の図。色の線は地磁気緯度、灰色の輪は通常の緯度、点は一覧表の398都市です。

色のついた線をたどってみてください。どこまでも同じ地磁気緯度——つまり同じオーロラの見えやすさ——を保ちながら、通常の緯度では12度、1,200km以上も動きます。違うのは、あなたが立っている経線だけです。

地図の読み方

灰色の輪は地図帳が示すもの、つまり北極を中心とする円です。色の線はオーロラが従うもので、明らかに中心がずれています——一方はヨーロッパ側に寄り、もう一方はシベリアから離れています。

このずれこそが、北欧の都市が静かな夜にオーロラを見られる一方、極から同じ距離にあるロシアの都市が磁気嵐を待つ理由です。空に違いはありません。違うのは磁軸からの角度だけです。

地球の両端

オーロラ帯はひとつではなく、南北に鏡像で二つあります。地球儀を下に傾けるか、下矢印キーを押すと南のオーロラ帯が見えます。ホバート、ダニーデン、クライストチャーチ、ウシュアイアはその下にあります。

アメリカ側が低くなる理由

地磁気極は北アメリカ側に傾いているため、等値線はカナダとアメリカ北部の上で最も南まで下がります。中央アジアの同じ緯度では何も見えないKpでも、ミシガンやメインからオーロラの報告が上がるのはこのためで、「異例なほど南で見えた」という見出しがほぼ必ずアメリカ側から出るのもこのためです。

等値線はIGRF-13係数(2020年元期)に合わせた偏心ダイポールから描いています。実際の磁場にはダイポールでは表せない構造があるため、境界線ではなく目安として見てください。